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チベット問題は続いている
【2008/08/15 】   モダンタイムス      トラックバック(0)   コメント(0)
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モダンタイムスです。
冥王星さんにお願いして、15日にUPされるように記事を作成しました。
今回は、チベット活動家のある人のお話を交えて、チベット問題に向き合うべき姿勢を問い直したいと思います。


知り合いのチベット自由解放運動の活動家が中国当局に拘束された。
4年前、チベット解放に関するセミナーで私と冥王星さんの討論相手がその拘束された活動家である。

古くからチベット問題は日本では注目されていました。
特に、嫌中国派と思わしき方々は盛んに中国批判を繰り返してきましたが
それについて、その人は酷く落胆した言葉を吐いていました。

モダンさん・冥王星さんのお二人と私では、チベット問題に関しては大きな見解の違いがあります。
それでも、二人は私達の気持ちをよく理解してくれている。理解しようとしている。

残念なことに、私はチベット解放活動を通じて痛感しました。
チベットに関する問題で海外の活動家の多くは、私達の気持ちをまったく理解していないことが分かりました。
彼らにあるのは、まず「中国が問題」という発想から来るチベット擁護の論理です。
逆に対論する側の方が、よっぽどチベットの現状への理解が深いことが多いです。

その理由は、関わってきた期間・知識の問題もあるかもしれないですが、
結局、我々に向き合っているのは、お二人のような人だけと思います。
私達とスタンスの違う方は、もっとも我々を理解しようとしていることは皮肉なことです。

私以上に過激な活動家批判をしていた冥王星さんを彼女はこう評していた
彼は、チベット人個人の権利について具体的にどうすることがBESTなのか?という問題を常、長期的・具体的に考えている。
ただ『チベットに自由を』と叫んでいる活動家よりも、将来のチベット人のためを思っていることが分かるから、嫌えないんです。
彼は、『チベット人民の自由』の前に、チベット人がチベット人であるためのアイデンティティの問題まで考えています。
意見の違いはあれでも、表面だけでチベットの自由を論じている人よりも、彼はよっぽど知識・覚悟・責任感をもっていると思います。
例えば、彼が指摘したチベット人とチベット仏教の関係、チベット仏教とチベット諸部族の問題。
一部の活動家は、冥王星さんやチベットの中国分離への危険性を論じている人の反対論に対して、対抗できないのは事実だと思います。
活動家の置かれた立場は、まず「チベットの中国分離」が目的であり、「チベット人の幸福」というのは目的ではない状態になっているように思えてなりません。
それでも、私は「チベットの自由」からチベットはチベット人になれると思うから、活動を辞められません。

拘束されてから彼女のメールを見て思い出すことが、彼女の活動家として理性である。
彼女は、最後まで冥王星さんと同じくして、聖火ランナーの妨害活動を批判し続けたし
デモに関しても、大使館、国会前などの主張先として妥当な対象を選抜してデモ行動していた。

冥王星さんが彼女に、
”大使館ではなく五輪大会に対する恫喝行為に走った活動”について詰め寄ると彼女は素直に非を認めた。
(彼女がトーチリレー妨害の活動家を制止する側に廻ったことは後で知ったことであるが)
同時に、彼女は長野でのトーチリレー妨害活動をテロと同質とも認めたことは彼女なりの理性なのだと思う。

おそらくであるが、彼女は冥王星さんをもっとも評価していたかもしれない。
それでも彼女が活動を止められなかったのは、何らかの情念なのだと思う。

一番直近のメールには
リンピック開催前はあれだけチベット問題を取り上げた各国メディアも、オリンピック開催と同時にチベット問題を取り上げることはしなくなりました。
仲間内でも期待していた日本の世論も活動家もまったく姿を見れない。
結局は、他国の国民にとっては、チベット問題の騒動はお祭りに過ぎなかったのでしょうか?

二人が指摘した”引き潮”のようにチベット問題は忘れられる、という皮肉が現実化している現状を
放置したくありません。


このメールが送信されて7日後、彼女は中国当局に拘束されました。


冥王星加筆

 彼女との面識は大学時代まで遡る。
 歴史マニアの自分にとってチベットという地域はとても魅力的な未開の地である一方で、
もっとも、歴史理解の進んでいない地域という意味での興味があった。(東南アジア地域などの歴史が大好きでもあるw)
残念ながらチベット自治区に行く機会はなかったが、問題になっているウイグル自治区には行った事がある。(チワン族自治区も)
 浅からぬ縁だったが、彼女にはかなり酷いことを言ったことを記憶している。
自分はその発言を後悔していないし、それに反論できないことを彼女は認めたことに、お互いの進展があった。

言うまでもないが、冥王星個人は「チベットは中国の一部」としてしか論じれない。それについては、彼女も最終的には
「チベットは独立国家である」という持論を棄却することになったので、こちらとしては満足している。
そして、彼女はチベット解放活動家でも数少ない「ダライ・ラマの政治主権を認めない派閥」である。
これについては、様々な部分で彼女とは一致を得ているので、冥王星自身は彼女のような理性ある活動家を評価している。
そして、今回、五輪開催中にも関わらず、デモ活動を行ったことに敬意を持っている。

国際世論が一時的にチベット擁護論の過熱の時節を迎えたが、その後、活動は萎んでいる。
彼女がくれたメールを思い出すと二つの指摘が強く残っている。
五輪開催してからの海外のフリー・チベット騒動の収束化
チベット人のためのデモではなく、中国を嫌悪しているだけの抗議活動


この二つについては、予言めいたことを指摘しておいたこともあって、ショックではなかったらしいが・・・・・

去年の10月に訪日した際に、言われたことを思い出す。

私達のやってることは、私たちにとって本当に必要なことなのか?
という質問の解答はできません。
解答にならないと思いますけど、本当に必要なことだと信じて行動しています。
ただ、私は冥王星さんの危惧に対して一つ回答できるなら
冥王星さんの言う通り、中国の影響力のなくなったチベットが大混乱に陥るとしても、それでいいと思います。
その結果が世界に多大な迷惑をかけることだとしても、私の人生は私が決めることができるはずです。
だから、活動の結果、自分や周りが不幸になってもそれを悔いることはないと思います。

英文の彼女のメールを正しく翻訳できている保障はないが、概ね間違いだろう。
トランスレーターにかけたが、うまく翻訳できていないので、自前の翻訳を乗せた

最後の「私のことは私が決める」という自決権という正統性の前で、どうにも説得しようがなかった。
彼女が違法性の低い抗議行動を優先する限りは、デモする権利(抵抗権)を否定することはできない。

しかし、冥王星にとって御しがたいのが
彼女のような違法性を留意している活動家が拘束されて
まったく中国当局との関連性のない五輪イベントに対するテロ行為を働く人間が、平然としている世の中が異常としか思えない。


しかも、そのような輩が活動の安っぽさに比べて、彼女らの活動は真に迫っている

まるで「お祭りのように騒ぎ立てる似非活動家」と彼女のような活動が一緒にされるような現状がどうしても納得できない。
チベット救済という情熱ではなく、単なる中国嫌悪の活動でしかない連中と彼女は一緒ではないはずだ。
単なる中国嫌悪の連中と対抗する必要性があると冥王星は思っている。
彼らは単純に、中国が嫌いなだけで、チベットに関する知識もチベット人に関する接触さえロクにない。
そんな連中が語るチベット論よりも、まだ彼女に信用された冥王星の持論の方がマシだと思っている。

中国憎いが目的化した連中と、チベット救済を目的としている自分や彼女の方がチベット人を考えていると自信を持てる。
過信に過ぎないかもしれないが、彼女も首肯してくれるだろう。

具体的に中国当局に働きかけるための活動を現在探している。
彼女は中国国民ではないので、母国がある程度の活動をしてくれると期待するしかなさそうだが・・・・

五輪騒動でチベット問題を忘れている人は多いと思う。
彼女がチベット問題を思い出して欲しくて、デモ活動したとは限らないが、
これを読んだ人には、是非思い出して欲しい。
同時に、もし、チベット問題に対する意識があるなら、今現在で出来ることを模索してほしい。

スタンスは違えど、冥王星はチベット人の幸福を冥王星の考えなりで願っている・・・・・
彼女が早く解放されることを切に祈る。


モダンタイムス追記
 
冥王星さんが言う現在出来ることとは、過激な活動家の論理を批判し、理性あるデモ活動にすることだと思っています。
そして、チベットの政治代表権がダライ・ラマにあるような幻想を打ち破って、チベット人、チベット地域にいないチベット民族、チベット諸部族の合意の得られる体制樹立の手助けをする必要性があるのではないでしょうか?
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