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「テロリズム」に思う
【2008/07/27 】   冥王星      トラックバック(0)   コメント(0)
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記事内のユーザータグ    国際政治   

 「テロリズム」という言葉を近年多く耳にする機会がある。
歴史的にテロを考えると、テロとは
「体制及び態勢的情勢を否定する政治目的のある直接的な暴力行為を持ち込む思想」
という規定が私にはある。
 ネット辞書で調べてみると
 「政治的目的を達成するために、暗殺・暴行・粛清・破壊活動など直接的な暴力やその脅威に訴える主義」

 この辞書のテロの定義では、政治的によく見られる諜報活動・破壊活動さえもテロになるわけで、いささか広義すぎる観を否めない。
 他の説明では
 
「心理的恐怖心を引き起こすことにより、政治的主張や理想を達成する目的で行われる暴力行為」
 これも先ほどと大差ない上に、
戦争、紛争もテロとなってしまう。
 
政治の体制側や主流派側の政治的な暴力行為はままみられるわけだが、それを「テロ」というメディアは多くはない。
歴史的にも、体制側、マジョリティ側の暴力行為はテロと批判することはほとんどないと言える。
 実際テロリズムという言葉の定義は厳密にはないわけだが、
私はこう表現したい。
 
「抵抗権の射程内に納まる暴力行為の中で広義に自己決定権を認めるだけの事情があるケースにおける暴力行為」

 国内法的違法な暴力行為はあくまでも国内法での違法であって、
それは「自然権」の中で認められるだけの「抵抗行動」であり、抵抗権に値するだけのテロリズムは否定することはないと思うのである。
 北朝鮮のキムジョンイル体制に対する反政府活動をテロと論じるような素地が今の国民のあるとは思えない。
 テロという用語は悪逆のレッテルの側面が強いからこそ、おそらく正当性を認める暴力行為はテロと規定しない人が多いと邪推する。
 
 「無差別テロ」という言葉がある。
テロリズムの性格上、政治中枢の人間に対するテロが圧倒的な効果があるわけであって、市民に対する無差別テロというのは、テロリズムとしても認められない不法行為という批判の余地はある。

 言葉として、
 「暴力ならなんでもテロ」という風潮を感じてならない部分を感じる。
 言論という政治的な解決手段が不可能になったケースでは、テロという政治手法を100%否定するのも間違いだと思う。
 
 テロリズムとは、テロ行為が行なわれてるときは、テロであるのだろうが、
一方でそのテロリズムが政治的理解を経て政治的態勢・主流になると一点して勝者としての歴史の「書き換え」が行なわれるわけで、時間軸での評価での変化があるのである。

 いい事例が幕末であろう。
禁門(禁裏)を犯した長州藩の連中が明治時代という時代を紡ぎだすと彼らの行為は美化され、
当時テロであったものがテロでなくなると言える。
 幕末はテロが横行した時代であるわけでそんなことは歴史ではそうそう語ることはない。
それは勝った明治雄藩が態勢を変革させたから、なのだろう・・・・
 
 相対主義的な話はくだらないわけだが、
テロリズムというのは「負け犬の足掻き」程度でしかなく、その足掻きが巨大化することで歴史の変革になる。
 そんなことでテロを規定すると、当然
「テロリズムで歴史は変革しない。歴史的変革の速度が変るだけ」
なのだろう。
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